夫婦そろって約1年間育児休業中の当ブログ管理人・半熟家長です。
にゃん太ニャ
今回は僕の育児休業の過ごし方について書いてみたいと思います。
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育児休業は育児や家事をするためだけのもの??
育児休業だから、育児するんじゃないニャ?
もちろん育児は全力でしますよ、家事も。
でも、育児休業だからって、ほんとうに育児や家事だけしてていいのか?って思ってたんですよ、育児休業を取る前から。
育児休業は育児しかしたらダメなんじゃないニャ?
当然、「育児休業」というくらいだから、育児をするための休業です。でも、「育児以外はしたらダメ」と言うわけではないと思うんですよ。実際、所属している職場が禁止していなければバイトをしてもいいくらいですし。
だからって、遊ぶつもりはないですよ?誤解のないように言っておきますが。
じゃあ、なにするニャ?
「子どものいる家庭のための環境づくり」をしようと思ってるんです。
?どういうことニャ?
僕が思う「子どものいる家庭のための環境づくり」
僕は去年結婚するまでほぼ実家暮らしでした、一時ひとり暮らしの期間もありますが。
で、結婚してからも妻が妊娠中に体調不良が続いたこともあり、実家の世話になることが多かったんです。
出産後はあまり実家に迷惑をかけないよう、実家を出るつもりでいましたから、新居探しも含めた新しい家庭環境づくりが必須なんです。
具体的にやろうと思ってることを挙げると、こんな感じですね。
● 新居探し
● 保険の見直し
● ファイナンシャルプランナー資格の勉強
● 投資の勉強
● ブログ
…これが「子どものいる家庭のための環境づくり」ニャ?
ベースは子育てを中心とした日々の生活サイクルの確立だと思うので、そこは妻と協力しながら作っていくつもりです。
でも、育児をするにしても生活の基盤がぐらぐらでは、十分な育児はできないと思うんです。
僕が抱えている不安
僕、いま41歳なんです。
知ってるニャ。
この長男がハタチになると、僕は3回目の成人式を迎えることになるんです。
…なんか世知辛い話ニャ?
えぇ。
いまは定年が65歳(70歳?)まで引き上げられつつあるようですが、実際は60歳を超えたら一度退職して再雇用となるケースが多く、その場合給料がかなり下がるケースも少なくありません(減額した給料を多少フォローする制度もありますが)。
それにいま僕が就いてる仕事(リハビリの専門職)って、なにげに肉体労働なんですよね。
そもそもいまのクオリティでいつまで働けることか…
…って、ことを考えてると、「万が一の保障」と「お金を増やす仕組みづくり」は急務かなと。
切実ニャ
切実です。
なので、この育児休業の期間をフル活用します。
僕の考え方に影響を与えたもの
ちょっと話は変わりますが、最後に僕の前の職場の先輩(男性)の話をしたいと思います。
その人は僕と同じ理学療法士で、年齢も3歳年上と近かったんです。
その先輩は結婚後、他の病院に転職して1年くらいで子どもができました。
当時、その先輩は40歳くらいだったと思います。
出産のお祝いも兼ねて一緒に食事をしていたときに、先輩が
「僕、今度育休取ろうと思ってるんよ」
と言って、続けて
「サラリーマン辞めようかとも考えてて、独立する準備しようと思って」
そんな話をした1ヶ月後くらいに、その先輩は2ヶ月の育休を取得しました。
その2ヶ月間で、先輩はマンション1棟を購入し、育休明け1年後に病院を退職。
それと同じタイミングで不動産管理とリフォームの会社を設立し、独立しました。
僕が「なんでサラリーマン辞めたんですか?」って尋ねると、その先輩は
「子どもとの時間をもっととりたかったから。子どもの成長は早いから、できるだけ一緒にいられる時間がとれるように独立したかったんよ」
と言ってました。
いろんな意味で僕に刺激を与えてくれた出来事でした(先輩の行動が正しいとか間違っているとかではなく)。
僕は独立したいわけではありませんが、自分が子どものためにしてやりたいことを、実際にする時間を持つことができるのが育児休業なんだと、そう教えてくれているように思いました。
育休を有効活用ニャ
今回のまとめ
- 育児休業は育児をするためだけにしか使ってはいけない休業ではない
- 育児や家庭を支えるための土台・環境づくりも、育児と同様に大切
- 自分が子どものためにしてやりたいことを、実際にする時間を持つことができるのが育児休業
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