今回は育児休業に対して持っていたイメージと、実際に育児休業を取ってみた現実とのギャップについてです。
ギャップあったニャ?
あったんです。
もちろんイメージと大差ないところもありましたが、そういうところも含めて書いてみたいと思います。
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育児休業に入る前の育児休業に対するイメージ
これはいま思うと「甘かったな」と思うのですが、育児休業取る前の育児休業のイメージは
● 超大型連休
● 育児・家事の練習・習得に絶好の機会
● いままでの人生の振り返りができる
● これからの人生について考える
● 空いた時間にやりたいことができる
といったところでした。
育児休業については取得前から前向きに考えていたこともあり、仕事に追われる日々の中ではできないことをしてみたり、ゆっくり考えられないことを時間をかけて考えてみたりなど、自己啓発・自己研鑽のためにも使っていきたいと考えていました。
別に間違ってなさそうニャ
パッと見では特に的外れではないように思いますが、ひとつ大きな誤算がありました。
育児休業を10ヶ月ほど過ごして実感した育児休業の実際
その大きな誤算というのは「育児の占める割合が異常」ということです。
?
当然といえば当然なんですが、赤ちゃんは24時間365日年中無休で赤ちゃんなんです。
そらそうニャ。
途中、オッサンになる方が怖いニャ
うちは夫婦ともに長期間の育休を取っているんですが、そのこともあって「自分の時間」を作るくらいの余裕はあると思っていたんです。
でも、甘かったです。
育児って時間かかるんです、ほんとに。
このブログを読んでくれている人の中には、育児経験のある方もいらっしゃると思うので「今さらなに言ってんだこいつ」みたいに思われるかも知れませんが、育児って終わりがないんです。
これだけやればOKみたいなものがあれば分かりやすいのですが、そんなものありません。
それどころか「正解」もないので常に試行錯誤です。
参考書やネットなどで情報を集めては試してみて、でもその子によって反応はまちまちだから情報を鵜呑みにはできないし…
さらに当然ながらこっちの都合なんてお構いなしに、赤ちゃんはいろんなことを訴えてきます。
でも「訴える=泣く」なので具体的になにを訴えているのかは分からず、ここでも試行錯誤。
結果、自分のやりたいことは細切れになって効率なんてどこへやら。
それに加えて、妻の産後の体力回復に時間がかかっているのと、絶賛ガルガル期中で精神的に不安定なのとが重なってるから、ゆっくり自分のことだけに集中する時間なんて取れません。
育児なめてたニャ
それにつきますね。
頭で理解しているのと、実際にするのとでは大違いです。
もともと独身の頃は自分のことだけしてて家のことなんてまったく無関心だった僕にとっては、ライフスタイルそのものが180度まるっと変わってしまったわけですから、10ヶ月経ったいまでも上手く調整することができていません。
でも、それをお母さん1人でやってるところもあるニャ
そうなんですよ、信じられません。
育児・家事をすべて僕ひとりで毎日やるとしたら、多分発狂します。
育児ノイローゼになるのって、あれは当然の防衛反応なんじゃないかって思うくらいに、育児・家事って閉鎖的ですし自分の時間・人生を削ります。
ご主人がワンオペ育児したらヤバそうニャ
えぇ、確実に家庭崩壊です。
でも、僕ひとりで育児・家事をすることができないってことを痛感できたのは、育児休業を取ったことによる大きな収穫です。
残りの育児休業期間2ヶ月ほどの課題
それだけ育児・家事が大変だということが分かったわけですが、あと2ヶ月もしたら職場復帰なんですよね。
…大丈夫ニャ?
…無理ゲーぽいですが、「育児と仕事との両立」がこの2ヶ月の大きな課題です。
まぁ、ひとりで抱え込む必要はないので、妻と話し合いながら考えていきます。
もちろん育児は大変ですが、今までの人生では体験したことのないことだらけです。
そういう意味では貴重な人生経験なので、そこは素直に楽しんでいこうと思います。
ケセラセラニャ
今回のまとめ
- 育児休業取得前に持っていた育児休業のイメージと実際とはギャップがある
- 育児って想像以上に時間がかかる
- 育児と仕事との両立をどう図るかが今後の課題
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