半熟家長のうたたね日記~ただいま育児休業中~

現在育休取得中のパパ日記。男性の育児休業について、自分の体験談も含めていろいろ書いてます。

家を探すとき、いきなり不動産屋に行ってはいけない

不動産投資の話…ではありません。

僕が新居を探してたときに、不動産投資で得た知識と経験が役に立ったことがあったので、そのことについて共有したいと思います。 

てことは、タイトルの「いきなり不動産屋に行ってはいけない」は、不動産投資やってる副産物ニャ?

まぁそんなとこです。

 

 

スポンサードリンク

バイト・アプリはタウンワーク

バイト・アプリはタウンワーク

Recruit Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

 

家の話の前に大根の話

ちょっと話は逸れますが

にゃん太さん、大根を買おうと思ったらどうしますか?

?スーパーか八百屋さんに行って買うニャ

そうですよね、僕もそうします。

最近ではインターネットを利用する人もいるかもしれませんね。

でも買いに行った大根が1万円だったらどうしますか?

高すぎニャ!!ほかを探すニャ

「ぼったくりか!?」ってなりますよね、もしくは「プレミアつき?」とか。

でも、それって、なんでそう思うと思いますか?

高いからニャ?

高いからですよね、「一般的な価格」もしくは「自分が思っていた価格」よりも。

じゃあ、値段は思っていたとおりだとして、目の前にある大根がしわしわのくたくただったらどうします?

「たくわんかよ!」ってツッコミ入れて帰るニャ。

…つっこまなくていいです。

買いますか?

いらないニャ

そうですよね、なぜ買わないんですか?

しわしわでくたくただからニャ

「しわしわでくたくた」っていうのは、大根としては「良くない状態」だから。

だから、「買わない」っていう判断を下したわけです。

大根の話ばかりニャ。新居探しは諦めたニャ?

これ、大切なんです。

大根がニャ?

大根はどうでもいいですが…

 

大根の話から分かること

大根に限らずですが、日常よく買うものってある程度「目利き」できるんです。

もちろん人により差はありますが、それでも1万円の大根を普通は買わないし、しわしわ・くたくた大根も買いたくないはずです。

そりゃそうニャ

では、はどうでしょう?

あまり日常的に家を買ってる人って少ないと思いませんか?

家はそんなにいらないニャ。

不動産賃貸業など事業・ビジネスとして不動産に関わっている人や、お金持ちの道楽とか、そういうケースでなければ、家はひとつでいいです。

てことはニャ

そう、家に対して目利きできる人なんて少数派で、大多数は目利きできないんです。

てことは、いきなり不動産屋に行くんじゃなくて、目利きできるようになってから行くってことニャ

無理ですよね、それ。

知識はまだしも、経験を積むのは難しいです。

まかせニャ?

一生に一度の大きな買い物を運まかせにできる人は、かなりヤバいです。

ギャンブラーニャ

じゃぁ、何も準備しないまま不動産屋に行ったとしたら、どうなると思いますか?

よくない家を買ってしまうニャ?

新築の場合、重大な欠陥住宅を買わされるというケースは少ないと思いますよ、あとで訴えられる可能性大ですからね。

でも、高い物件を買わされる可能性は高いです。

 

不動産屋さんの思惑(私見です)

「夢のマイホーム」って言葉があります(若干死語な印象ありますが…)

家を買うのは人生でもとても大きなイベントで、普通は一生に一度でしょう。

普通そうニャ

では、不動産屋さんの立場でこの状況をみてみます。

ここからは僕の私見たっぷりです。あくまで個人の見解なので、「そんな考え方もあるんか~」くらいで読んでください。

 

不動産屋さんから見たら、マイホームを探しに来た人は「一度限り」のお客さんなわけです。

不動産投資家みたいな「常連さん」になる人ではありません、あくまで「一回だけ家を買う人」なわけです。

そんなお客さんが来たらどうすると思いますか?

?なにか変わるニャ?

変わると思いませんか?

常連さんになる可能性がある人には、常連さんになってもらえるような対応をするでしょう。

でも、一回だけのお客さんには…なんとしても自分のところで買ってもらいたいわけです。

逃がして他で買われると、そのお客さんは二度と家を買いにその不動産屋には来ないわけですから。

なら余計親切になるはずニャ

そういう人に当たればラッキーです。

でも、そうじゃない人もいるかもしれませんよね。

あの手この手を使って契約までもっていくでしょう、もちろん営業テクニックを使って法の範囲内で(なかにはグレーの人もいそうですが)。

 

それに、一度でも不動産屋さんに家を探しに行ったことがある人は知っていると思いますが、行くとアンケートと称した質問に答えさせられます。

そこには、「年齢」や「家族構成」「年収」「勤め先」「借入残高」などを記載させられます。

普通ならそんなトップシークレットな個人情報を簡単に教えるようなことはしないと思いますが、「家を探しに来た」という特別な状況では、多くの人が流れの中で教えてしまうんですよ。

ダメニャ?

ダメとは言いませんが、それによって自分がどういう状況に置かれるかは知っておく必要があると思います。

つまり、不動産屋は目の前にいるカモ(マイホームを買いに来たお客さん)がMAXいくらまでローンを組めるか」を把握することができるわけです。

それがわかるとどうなるニャ?

たぶん不動産屋に行くときに、まったくノープランで入る人はいないと思うんです。

特にインターネットが普及している現在では、ネットとかで気にかる情報(気になる物件)があったから、その不動産屋を訪れたというケースが多いでしょう。

その「気になる物件」金額も含めて検討してみてもいいかな?って思える物件だと思います。

 

この時点で不動産屋は「気になる物件」「ローンが組めるMAX金額」2つの大きな情報を持っているわけです。

これって、完全に不動産屋が有利に事を進められると思いませんか?

相手の好みがわかった上で、その人が出せる最大のお金の情報がある。

つまり、「気になる物件」とよく似た物件で、その人が組めるローンの最高金額に近い価格の物件を提案することができるんです。

 

当然、物件価格は上がってますから、物件の質・グレードも上がっています。

実際に両方の物件を見ながら不動産屋の説明を聞いて比較していくと、その良さは何倍にも感じるでしょう(そういうセールストークをしてくるので)。

もともと出そうと思っていた金額より高額になってしまったとしても、そこはローンの組み方で月々の支払い額をコントロールすることも可能です(もちろん巧みなセールストーク付きで)。

 

ちなみにこの「一連の流れ」はたまたまではなく、そうなるようにあらかじめ仕組んでいるのです。

ホームページなどで見た「気になる物件」は魅力的に感じるような物件をあえて掲載して、それを目当てにお客さんが来るようにしている…つまりエサみたいなもんです。

で、その物件の魅力的に感じる部分をさらにグレードアップさせた物件を用意しておくことで、先ほど説明したような流れにのせることができる、というわけです。

 

もちろん、100%成功することはないでしょうが、セールストーク次第で成功率を上げることができると思います。

わ、ニャ!!!

怖いですね。

まぁ、僕がひねくれた見方をしているだけかもしれませんが、その気になれば不動産屋はここに書いたようなことや、それ以上のこともできるということです。

なんせ、目の前にいるお客さんは「一度限り」の相手で、「目利きの効かない素人」だからです。

そんな相手が「払える最高金額(ローンを組める最高金額)」「自分の好み(気になる物件)」2つの情報を自分から教えてくれるわけですから…

カモネギしょってきたニャ!!

というわけですね。

…怖くて不動産屋に行けないニャ

でも、基本的に不動産屋に行かないと家を買えないですからねぇ。

どうすればいいニャ!?

そこで不動産屋に行く前に最低限準備をする必要がある、というわけです。

 

不動産屋さんに相談する前に必要な準備

準備といっても物件の目利きができるように…とかではありません。

餅は餅屋、そこは不動産屋にまかせるしかないです。

 

準備するポイントは

● 物件にいくらまで出せるのか?(予算
● ローンは何歳までに支払い終えるようにするのか?
● ローンのボーナス払いはどうするのか?
二世代ローンは組むのか?
変動金利・固定金利どちらにするのか?
● 物件選びの優先順位は?

ということについて、夫婦間で話し合って明確にしておくことです。

 

特にローンについての話し合いは重要です。

ローン金額が予定よりも高くても、ローンの組み方次第では一見すると支払えそうに思わせるような提案もできてしまいます。

そのときに、ローンについて事前に話し合っていなければ、セールストークに押し流されてしまい、将来設計に大きな支障をきたすような契約をしてしまいかねません

金額が大きすぎてわからなくなるニャ

そうなんです。

あまりに日ごろとかけ離れた金額になると、金銭感覚がうまく働かず冷静な判断が難しくなります。

 

毎月の返済額が5,000円の差だったとしても、35年ローンなら返済総額で2,100,000も差がついているわけです。

つまり、月々たった5,000円と思うかもしれませんが、車が買えるくらいの金額がそこに上乗せされているということです。

ローンマジックニャ!

これにボーナス払いなどを加えていくとさらに感覚は狂いやすくなります。

なので、繰り返しになりますが、ローンについては必ず事前に話し合っておいてください

自分の身は自分で守るニャ!

 

スポンサードリンク

バイト・アプリはタウンワーク

バイト・アプリはタウンワーク

Recruit Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

スポンサードリンク

バイト・アプリはタウンワーク

バイト・アプリはタウンワーク

Recruit Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

 

お問い合わせはこちらまで
お問い合わせフォーム