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不動産に対するイメージは?
いきなりですが、「不動産」に対するイメージって、人によると思うんですが、にゃん太さんはどんなイメージを持ってますか?
んー…お金持ち。「ヤ」のつく職業の方達。土地転がしでガッポリ…ってとこかニャ。
…偏りまくってますね。
お金持ちのイメージは、地主系の人たちを筆頭に作られてる気がしますね。
「ヤ」のつく職業…
深くは追求しませんが、僕もそんなイメージを持ってました(笑)
土地転がしは、バブルのころが全盛のようですが、僕が大人になる前にバブルがはじけたのでよく知りません。
まぁ、総じて言えば、「お金」のにおいぷんぷんで、悪い人たちも寄ってくる…ってとこでしょうか。
マイナスイメージが断然強いニャ
そう言われてしまうと、話しづらいのですが…
不動産について考えてみる
ただ不動産とは、人が生きているかぎり(場合によっては死んだ後も)切っても切れない関係にあると言えます。
不動産といえば、土地と建物です。
ほとんどの人は家に住んでますし、学校や商業施設、駅やビルなんかもすべて土地と建物からできてます。
なので、僕たちは不動産と関わらずには生きていけないわけなんです。
まぁ、たしかにそうニャ。で、これ何の話ニャ?
投資とは少し離れた気がしますが、不動産は特別なものではなく、生活に密着したものというイメージを持ってもらいたかったんです。
あー…ご主人が悪いことしてる人って思われないようにニャ?
…ま、そんなとこです。
不動産を扱う=ヤバい人?
ではないという共通認識を確認しておきたかっただけです。
長い前置きは分かったけど、実際不動産投資ってどんなことしてるニャ?
あ、断っておきますが、このブログは不動産投資を勧めるものでも、なにかの商材を売りつけるためでも、セミナーに誘導するためでもありません。
単に「僕はこんなことしてるよー」ってことを伝えることで、「もうひとつのお財布づくり」のヒントにしてもらえたらと思います。
さて、ほんとに前置きが長くなりましたが…
不動産投資について
「不動産投資」と言う言葉を使ってますが、正確には「不動産賃貸業」平たく言うと「大家さん」をやってます。
投資じゃないニャ?
大枠では投資のカテゴリーに分類されるのですが、「業(なりわい)」として認められています。
それに、実際やってみるとわかるのですが、投資と言われて想像するよりも自分が動かないといけないことが圧倒的に多いのが不動産投資(不動産賃貸業)です。
めんどくさそうニャ
そういう面があるのも確かですね。
面倒くさいです。
でも、大家業の歴史はすごく古くて、やってる人も多いので、ノウハウはしっかり体系化されてますし、アウトソーシングも充実してます。
また、何事にもリスクはつきものですが、不動産賃貸業は過去の事例も多く研究されていますし、各種保険も揃っているのでリスクヘッジしやすいという特徴もあります。
やさしいってことニャ?
んー…どうでしょう?ひとによると思います。
なんでもそうですが、勉強はしないといけないですし、工夫も必要になってきます。
そういう意味では、興味がないまま継続するのは難しいですね。
あと、まとまったお金が要ります。
不動産なんてウン千万とか、億とかいるんじゃないニャ!?
…にゃん太さん、うちにそんなお金があると思いますか?
…ないニャ。むしろヤバいくらいニャ。
…ストレートにそう言われると堪えますね。
よく「元手なしで不動産投資」みたいな広告、一時期よく出回ってたんです。
最近は、ある事件のせいもあり少なくなりましたが…
か〇ちゃの馬車、ス〇ガ銀行のやつニャ
…ひとがふせたこと、サラッと言いますね。
あれは論外です。リスクしかないので、ここでは触れません。
でも、不動産買うにはローン組んだりするニャ。
そうですね。
実はそこが不動産投資のポイントでもあるんです。
ローンとレバレッジ
ローンを組むと言うことは、
① 他人からお金を借りる
② そのお金で不動産を買う
③ その不動産を人に貸す
④ 不動産を貸した人から賃貸料をもらう
⑤ もらった賃貸料の一部でローンを返済する
⑥ 賃貸料からローン返済額などを引いた残りが収入
といった流れを作ることができます。
つまり、自分のお金をあまり使わずに他人のお金を使うことで、自分のお金の何倍ものお金を動かすことができるんです。
これがいわゆる「レバレッジ(てこ)効果」です。
人のふんどしで相撲をとるニャ?
…まぁ、そんなとこですかね。
!!!てことは、ご主人、借金まみれニャ!?ローン地獄!!?借金とり来るニャ!??
来ません。
てか、僕はローン使ってません。
?不動産投資はレバレッジ効果がポイントじゃないニャ?
それはその通りなんですが、やはりウン千万円のローンを組むのは怖いので、ローンを使わずに細々とやってます。
…ヘタレニャ。
大家仲間にも言われます。
良い借金と悪い借金
よく借金には「良い借金」と「悪い借金」があると言われ、不動産投資は「良い借金」を利用することで利益を拡大していきます。
ちなみに、借金の良い・悪いの違いは、「借金して購入したものが利益を生むかどうか」にあります。
不動産投資の場合は、ちゃんと吟味・計算してローンを利用すれば、返済額以上の賃貸料を生むことができる、つまり店子(たなこ:不動産を借りている人)が自分の代わりに借金を返済しくれるかたちになるわけです。
…とまぁ、理屈では分かっているんですが、いざ自分がローンを組むとなると気持ちで拒否反応が出るんですよね。
重症ニャ…
えぇ…
でも自分のストレスの限界を超えて取り組むことは、必ずどこかで「ひずみ」が生まれ破綻するので、いまは「他人は他人・自分は自分」と割り切ってます。
僕の不動産投資のスタイル
で、僕の不動産投資のスタイルですが、
● 現金購入主義
● 築古戸建て(ちくふるこだて)
● 単身もしくは生活保護狙い
● 自主管理はしない
となります。
ちょいちょいわからない言葉があるニャ
簡単な説明を加えると、以下のようになります
現金購入主義
物件購入は、購入できるだけの現金ができてから
築古戸建て(ちくふるこだて)
築年数の古い一戸建てや連棟(テラス)が投資対象
単身もしくは生活保護狙い
小さめの物件で家賃も低め
自主管理はしない
管理会社に店子とのやりとりはおまかせ
こぢんまりしてる感じニャ
こぢんまりです(笑)
大家仲間の中には、僕と同じで「サラリーマンとの兼業大家」も多いのですが、その大半は家賃収入一本で生活していきたいと考える「脱サラ」希望者なんです。
その人達は本当にアグレッシブで、どんどん成長していっています。
僕と同時期ぐらいに取り組みはじめた人でも、すでに何人もの方が脱サラしてて、大家さんとして法人経営されています。
でも、僕が不動産投資に求めるものは「脱サラ」ではなく、「もうひとつの財布」になってもらうこと、つまり給料以外の収入源になってもらうことなので、莫大な借金を背負ってまで取り組もうとは考えていません。
成長はかなり遅いですが、その間に経験と知識を蓄えながら少しずつ「いい財布」になってくれたらと思っています。
人それぞれ性格もバックグラウンドも違うんです。
他人の真似をするのは悪いことではないですが、まず自分がどうしたいのかを練り上げてから、真似したいと思える人を見つける方がいいと思います。
身の丈に合ったことが一番ニャ
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