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パタニティハラスメント(パタハラ)
「パタニティハラスメント(パタハラ)」とは
育児のために休暇や時短勤務を希望する男性社員に対する嫌がらせ行為のこと。上司が社員の希望を妨げるパワーハラスメントの一種である。
引用:パタニティ・ハラスメント(ぱたにてぃはらすめんと)とは - コトバンク
人間は大変ニャ
いや、ほんとに大変だと思いますよ。
他の方のブログでも育休を申請しただけで露骨な嫌がらせを受けたり、育休後に仕事復帰したら異動や減給が待っていたり…とパタハラの事例は枚挙にいとまがないほどです。
主人は受けてないニャ?
今のところ直接なにかあったってことはないですね。
…まぁ、復帰後どうなるかはわかりませんが。
でも、育休を取ることを打ち明けてからは周りの人からいろんな言葉をいただいたので、僕の備忘録も兼ねて紹介したいと思います。
周りの人たちからいただいた言葉と僕の感想
直属の上司
「あ、育休取るの?期間決まったら教えてね」
→出産予定日の半年くらい前に直属の上司と面談する機会があり、そのときに初めて育休を取る意思があることを伝えました。そのときの上司の返答です。僕の職場では男性が育休を事前申請するケースは初めてだったので(妻が産後うつに罹患するなど、育児以外の理由で申請するケースはあったようですが)、どんなリアクションが来るのかとドキドキしていたことを覚えています。とても事務的は返答でしたが、拒否されずホッとしました。
職場の後輩その1
「おめでとうございます!育休取るんですね、すごいです。子育てがんばってください!」
職場の後輩その2
「パイオニアですね!僕も子ども生まれたら取りたいと思っているので助かります。仕事のことは任せてください!」
職場の後輩その3
「申請したら取れるんですね、僕もすればよかったです。」
→僕がいる部署は20代30代が大半だからかもしれませんが、直接言われる言葉はすべて肯定的なものでした。僕が育休を取ることを引け目に感じているのを察してくれて、仕事のことは心配せずに育児に専念してください的な言葉を多くいただきました。正直、育休に対して否定的・拒否的なことを言われていたら、育休申請を自分から取り下げてしまっていたかもしれないため、本当に後押ししてくれて気持ちよく育休に送り出してくれた言葉たちです。
前の職場の同僚
「育休取るの?まじで?すごいな…。え、一年も?めっちゃ遊べるやん」
→遊ぶ気はありませんね、さすがに。ちょっとイラッとしました。
市役所の職員
「あらお父さんも育休取ってるんですか、最近男の人も育休取る人が増えてきたって聞くけど、まだまだ少ないのよね」
→この間、市役所に行く機会が何回かあったんですけど、やっぱり実際に育休を取っている男性はかなり少ないようです。結構珍しがられました。
古い友人
「育休かぁ、いろいろできるな」
→この言葉は誰に言われるかによって、受ける印象が180度変わる言葉だと思います。この友人とは長い付き合いで、僕のことをよく分かってくれた上での言葉だったので、まったく嫌な印象は持ちませんでした。それに育休取得の目的はもちろん育児ですが、僕の家庭の場合は他の男性が育休を取られた多くのケースと違い、夫婦同時に育休を取るので、常時二人体制で育児を行うことができます。なので、この期間中に「子どものいる家庭」としての環境づくりにも力を入れたいと考えていたことも、この言葉をすんなり受け入れられた一因だと思います。他の方のブログを見ていると、育休に育児以外のことができるって言われること自体を嫌っている方も多くいるように感じたので、あえて載せてみました。
実の母親
「育休取れるの?いいねぇ。これからは家事もせんとあかんからね、がんばり」
→実家では、母が家のことは全部してくれていたので。がんばります(汗)
妻の母親
「育休取るんやってね。私が出産したとき〇〇(義父)が数日間の休みを申請したけど、そのときは結局仕事が忙しくて出勤してたからね。ちゃんと取れる職場でいいね」
→育休自体は労働者の権利だと思いますが、実際にちゃんと取れるかどうかは職場の仲間の協力によるところが大きいと思います。権利ばかり主張するのではなく、育休を取っている期間に自分のフォローをしてくれている職場のみんなへの感謝を忘れないようにしようと思った言葉です。
まとめ
他にもありますが、主だったものは上記のような言葉たちでした。
こうやって書き出してみると、僕は職場や職場の仲間に恵まれているなぁって、あらためて思いました。
…では、にゃん太からも一言
ん?
もっと出番増やすニャ-!!
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