昨日、誕生日でした。
昨日はなんにも言ってなかったニャ
えぇ、昨日の朝の時点ではすっかり忘れていたんです。
ブログを発信したあとに、妻から「誕生日おめでとう!」と言われなければ、気づくのもっと遅かったかもしれません。
自分の誕生日って忘れるもんニャ?
いや、僕もそう思ってたんですけどね。
ほら、ちょいちょい耳にする「あ、俺、今日誕生日だったわ、忘れてた」的なの、あれ「白々しい」って思うタイプなので。
でも、忘れることあるみたいです。
育児休業で長期間社会から隔絶された生活を送っていると、日にち感覚や曜日感覚って鈍くなるんですよね、たぶんそのせいです。
…歳のせいじゃないニャ?
断じて違います。
ちょっと不愉快になったので、話題をタイトルに戻します。
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遅れて届いた年賀状が1通
昨日、かなり遅れてではありますが職場の後輩から年賀状が届きました。
だいぶ遅いニャ
たぶん年明けに出したんでしょ。
それと去年引っ越したのを職場に報告していない(総務部には変更届出しましたが)ので、転送にも時間を取られたんだと思います。
別に早い遅いは関係なくて、その年賀状に書かれていた内容が嬉しいものだったので紹介したいと思います。
年賀状に書かれていたのは…
ちなみにその年賀状をくれた後輩は去年結婚したばかりの20代後半・男性です。
で、年賀状に書かれていた内容が、
今年の4月に子どもが生まれる予定です。
〇〇さん(僕のこと)のおかげで育休の申請がしやすい環境になりました。
ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
子どもが生まれるニャ?
それはおめでたいニャ♪
もちろんおめでたいし嬉しいことですが、そこじゃないです。
この年賀状をもらって僕が思ったこと
僕がこの内容で一番嬉しかったのは2行目の
「〇〇さん(僕のこと)のおかげで育休の申請がしやすい環境になりました。」
ってとこです。
この後輩くんも育休取るニャ?
そうみたいなんです!
?それが嬉しいニャ?
そりゃ嬉しいですよ!
僕が育児休業を取ったのって、うちの職場で男性が事前申請で育児休業を取得する初めてのケースだったんです。
僕自身もそんな申請をすること自体初めてだったので、労働者の権利であったとしても心の何処かで葛藤しているところがありました。
なんで葛藤するニャ?
育児をするために必要なので育児休業を申請したんですけど、それってわがままなのかなって。
僕が休んでいる間、僕の仕事は職場の仲間がそれぞれ分担してくれるわけですが、自分のせいで余計な負担をかけてしまうことにも負い目を感じてしまいます。
復帰後は「育児休業を取らせてもらった分も頑張ろう」という気持ちではいますが、やっぱり完全には割り切れていないところがいまでもあるんです。
でも、この年賀状に書かれていることを読んで、少しその葛藤が軽くなったように感じました。
男性である僕が育児休業を取ったことをマイナスに捉えるのではなく、職場環境にとってプラスに働いていると感じている後輩がいること。
さらに僕だけで終わらずに、後輩(男性)が育児休業の取得を検討していること。
それが嬉しかったので、ここで紹介させてもらいました。
最初の一歩を踏み出すことは大変ですが、その踏み出した歩みを続けていくことはもっと大変です。
でも、それを続けることができれば職場の風土が変わってきます。
子育てと両立できる職場環境づくりの一端に、僕の育児休業取得が役立つことができているような、そんな気持ちになれました。
「男性が育児休業を取るのは当たり前」って言えるくらいになるといいニャ♪
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